Hello, Youtube! えもんです。
小生35歳、人生初の胃カメラに挑戦してきました。
実は会社の健康診断で、ABC検診(胃がんリスク検診)※を受診したんですが、どうやら私の胃袋にはピロリ菌が住み着いていることがわかりました。
ABC検診とは
いわゆる胃カメラやバリウムではなく、血液検査で簡易的に胃の状態を調べる方法です。
判定結果は、ざっくりこんな感じで、以下ABCの3群に分類されます。
A:胃の状態も良く、ピロリ菌もいない胃袋 → 問題なし
B:胃の状態は良いけど、ピロリ菌がいる胃袋 → ピロリ菌の除菌治療をしたほうがいい
C:胃の状態も悪く、ピロリ菌もいる胃袋 → ピロリ菌の除菌治療はもちろん、早く胃カメラをやったほうがいい
※実はABC以外の分類もあり。
D:結構ヤバイ状態なので、早く病院で検査を受けてください。
E:ピロリ菌の除菌治療を受けた人は、A~Cのいずれにも分類されずE判定。
その後、検診結果をもって産業医へ相談すると、「ピロリ菌がいる人は、絶対胃カメラはやったほうがいいよ!」ということで、勇気を出して”胃カメラ”に臨んでみました。
ぶっちゃけ「若いから大丈夫!」というのは過信に過ぎません。
有名格闘家の山本選手の例もありましたし、善は急げということで、私は気持ちを切り替えました。
とは、簡単に言いますけど、「胃カメラ=オエッ!!」っていうイメージしかなかったので内心ドキドキでした。笑
「やべー、受けたほうが良いのはわかってるんだけど、胃カメラマジで怖い!」って思っているそこのあなた!
今の時代、医療技術が進歩した結果、無痛で苦しくないと言われる「鼻から胃カメラを通す」という方法があります。
今日は、実際に鼻から胃カメラに挑戦した私の感想を下記しますので、是非ご参照ください。
超オススメの病院
ABC検査の結果をもらってから悶々とする日々が続く一方で、憂鬱な気持ちを切り替え、潔く病院を探すことにしました。
しかし、普段から病院にお世話になることがない私にとっては、イマイチ病院の”いい基準”というのがピンときません。
ゆえに、”病院なび”的なサイトや”グーグルマップ”で片っ端から所沢市にある病院を探して、見つけたのがここでした。
【さいとう内科クリニック@所沢】
https://saitonaika-clinic.com/
(ぶっちゃけ、「胃カメラ オススメ 所沢」とかで検索したんですが、あまり詳細な情報が出てこなかったので、最後は「エイヤ!」で決めました笑)
結論から言うと、超オススメです。
親切な医師・看護師・スタッフ、清潔感のある院内、駐車場完備、ネットで事前予約可、予約制のため待ち時間も最小限。
また、土曜日も開院しているので、会社員の私にとっても好都合です。
鼻から胃カメラ
ちなみに、鼻から入れる胃カメラのことを「経鼻内視鏡検査」というようですが、早く実際の感想を知りたい人にとってはどうでもいいですね。
詳しい説明は、さいとう内科クリニックさんのHPに記載があるので、ご覧になってみてください。
https://saitonaika-clinic.com/endoscope/
胃カメラ実施までの手順
step.1
予約。
まずは、初診の予約をネットで実施しました。
近々の日程は結構埋まっていたので、余裕を持った方がいいでしょう。
https://12.mfmb.jp/mobile/index.php?PHPSESSID=5pppaic0i43r0h3tc4entsgq43&clinic_number=901293
step.2
初診当日。
予約していたこもあり、待ち時間は15分程度。
担当してくれたのは、院長先生でした。
ABC検査の結果を持参したものの、開口一番「結果だけみてもわからないので、胃カメラやってみましょう」とのこと。
その後、別室で看護師さんと胃カメラの日程調整。
比較的空いているようで、一番近い日程で予約。
初診は以上、10分程度で終了しました。
step.3
胃カメラ前日
いわずもがな、お酒と21時以降の食事はNG。(水やお茶はOK)
胃にモノが残った状態だと検査の妨げになります。
かつて同僚から「胃をキレイにしようと思って食べたコンニャクの消化が悪くて、胃に残ってしまっていた」というエピソードを聞いたことがあります。
えぇ、コンニャクもNGですね。
step.4
胃カメラ当日(直前)
検査の1時間前からは、水を含む飲食は完全にNG。
平日AM、待ち時間はほぼゼロ。
step.5
胃カメラ当日(準備)
来院早々に、胃をキレイにする飲み薬を飲むよう指示。(無味無臭です)
次に、鼻から入れる胃カメラの通りをよくするための潤滑油を鼻腔に注入(全然痛くない)
その後、数分待機。
step.6
胃カメラ当日(鼻の麻酔)
これが一番シンドかった。。
少し上を向いた状態で、鼻から麻酔薬を注入するんですが、季節柄乾燥していたせいか、鼻の粘膜に染みる染みる!
思わず激痛で涙が出てしまいました。
次第に、喉をつたって飲み込む形になりますが、それが結果的に胃カメラが通る部分に麻酔が届き、施術中の痛みが和らぎます。
5分くらい経過すると、あっという間に喉元の感覚がなくなり、胃カメラのスタンバイOKです。
step.7
胃カメラ当日(鼻から胃カメラ本番)
ベッドに横になります。ちなみに枕元には、大量のティッシュが。。。
これは、施術中にヨダレを垂れ流すためのようです。
麻酔が効いているのでツバも呑み込めない状態ですからね。
で、いざ先生がうどんの太さくらいのカメラをもち、私の鼻に向けました。
ぶっちゃけ、ここからの光景は、すごい恐怖感で終始目をつぶっていたので、記憶にありません笑
胃カメラが喉元を通る瞬間、先生が「ちょっとオエッってするかもしれませんけど、リラックスしてくださいねー。」って言ってくださいましたが、痛みは全くなく、「オエッ」っていう感覚も一切なかったことは鮮明に覚えています。
また、検査中は、胃カメラから空気?水?が出ているのか、圧迫感というかゲップを催すような感覚はずっとありました。
施術時間は、大体5分くらいだったでしょうか。
正直あっという間に終わってました。
終始、優しい看護師さんが私の背中をさすってくれたので、安心感というか気持ちも落ち着いた状態で臨めました。
step.8
胃カメラ当日(画像確認)
待合室で少し休憩後、数分すると再度診察室に呼ばれ、パソコン上に投影された画像で胃の状態を確認しました。
(鳥肌がかった)ピロリ菌がいる人の胃袋の表面になっていますが、結果は問題ないとのことでした。
一安心です。
あとは、除菌治療に向けて、お薬の話を聞いて終了。
step.9
胃カメラ当日(お会計、処方箋)
最後に、お会計を済ませ、抗生剤を処方してもらったので、近所の薬局で購入し、これで胃カメラ終了です。
ざっくりこんな感じですが、イメージはできましたか?
当日の受付から~薬をもらうまで、都合1時間くらいでしたね。
健康診断の結果をもらってからドキドキした時間が長かったので、個人的には時の流れを感じてしまいましたが、終わってみれば本当にあっという間でしたよ。
費用
費用総額
初診:860円
胃カメラ:3,980円
薬:1,760円
合計:6,600円
高いと思うか、安いと思うかは人それぞれかもしれませんが、会社で実施する健康診断は無料なので、これに+αの費用が発生したと思うと、私は「高い」と感じました。
高いって言うのは、金額じゃなくて、「不健康は、高くつく」という意味です。
みなさんはどう思いますか。
除菌治療
肝心のピロリ菌除菌にむけては、抗生剤※を一週間分処方してもらいました。
※抗生剤:武田薬品工業_ボノサップパック
これを、朝・晩7日間飲み続けてくださいとのことでした。
注意事項は、以下の通り。
・お酒は控えること
・塩分控えめの食生活を心掛けること
※2021/03/29(金)
結果を聞きに病院行ってきました。
結果は、、、除菌成功でした!よし。
ただ、やはり一度保有していた人はリスクが潜在するとのことで、定期的にカメラもやっていきましょうとのこと。
また来年もやるかなぁ、、、でも勝手がわかったので楽勝です。
鼻から胃カメラかかってこい!
感想まとめ
ざっくり、健康診断~胃カメラ実施までの流れを書いてみました。
「胃カメラ嫌だなぁ~」って思っているうちに、色々ネットで検索してたら私のブログにたどり着いたっていう人の参考になれば幸いです。
私もね、正直イヤな予感はしていたんですよ。
20代のころは、暴飲暴食。塩分多めの食生活。徹夜に、睡眠不足。
夜中に逆流性食道炎で、目覚めては胃薬を飲む生活。
決して、それがピロリ菌の原因だというわけではありませんが、体に負担を強いる日常だったことは言うまでもありません。
ただ、今回の検査で、大きな疾患がないことは確認できましたので、とりあえず一安心です。
ということで、みなさんも「自分は若いから大丈夫」と過信せず、胃カメラをやってみませんか。
まさか、自分がピロリ菌を持っているかどうかなんて信じられませんよね。
ただ、これが40歳まで気づかなくて、、、ってことも可能性としてはあり得るので、このタイミングでよかったと私は前向きにとらえています。
ほんとに検査までドキドキするけど、ツライ時間は賞味5分程度です。
5分っていったら、どれくらいだろ。
トイレ休憩とか、タバこ吸う人なら、一服くらいの時間だと思います。
※ぶっちゃけ、本当はバリウム検査だったんですよ。
ただ、今年はコロナ禍ということもあって、それがなくなり、代わりに「ABC検査」という”血液”で胃の状態を図った結果、ピロリ菌がいることが判明しました。
医学の進歩は本当に素晴らしいです。
私はよく、バブル時代のじじぃばばぁというようなswear wordsを発するのですが、こと医療に関しては偉大な先人たちを敬わずにはいられません。
おそらく、もう数年、数十年経過すると、今回よりさらに負担の少ないチューブの発明やカメラの技術が進歩するのでしょう。
それでは今週も一週間頑張りましょう。
おはようございます!
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