Hello, Youtube! えもんです。
人事部らしく、たまには真面目な話もしてみようと思います。笑
そんな今回のテーマは、みんな気になる転職について。
自分自身の就職活動の目線、そして、中途採用を担当している会社側からの目線、それぞれの立場で考えてみた結果、私がたどり着いた一つの結論があります。
それは、「28歳の壁」です。
今日は、そんな話をしていこうかと思います。
ぶっちゃけ業界研究って何?
さて、数年前から別の人事ブログを書き始めたんですが、おかげさまで就活や転職に悩む方からのメッセージを受けるほどにもなりました。
その中で、一番多い質問・相談というのが「就活・転職のアドバイスをしてください!」です。
ただ、そのお悩みに共通して私が思うのは、”業界研究”という視点がちょっと足りていないかなぁ。
業界研究
俗に、その会社が何をやっていて、収益構造がどうなっていて、将来性があるのか、自分が海外出向を希望しているのであれば、外国に支店があって実際に転勤の可能性があるか、、、等を調べることを言います。
もちろんそれも一つの正解なんですが、何が言いたいかというと、給料が安くてもそれでいいの?という話です。
仮に、自分の条件にドンピシャで当てはまった会社あったとしても、年収300万円だったら行きたいと思いますか?
極論ですが、自分がやりたいからといって、生活があるのでボランティアではできませんよね。
つまり、業界研究は、もちろん大切なんですが、もっと大切なことってありますよね。
そう、業界別の年収っていうのも、しっかり調べておきましょう。
賃金テーブルについて
年収っていうのは、業界別にほとんど決まっています。
頑張ったから給料が上がるっていうのは、それはあなたがそう願っているだけの話です。
実際に給料がどう決まるかというと、会社ごとに賃金テーブルというのがあって、そのテーブルのどこに君が当てはまるかで決定でします。
つまり、年収の高い会社に入社したい人は、賃金テーブルの水準が高い会社に入ることが必要です。
では、どういう会社の賃金テーブルが高いのか。
年収の高い業界とは?
外資系の銀行・コンサルタント
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商社・金融・マスコミ・IT
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メーカー(重厚長大)
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メーカー(軽薄短小)
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小売り・サービス
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皮肉なことに、同じ仕事をしても、どれだけ頑張っても、あなたが進む業界で大きく年収が変わります。
例えば、年収1,000万円の労働者がたくさんいる会社があったとしましょう。
ちなみに、その会社は一本100円の水を販売しています。
さて、そのためには、どれだけの売り上げを確保することが必要でしょうか?
牛丼一杯300円を何倍売れば、吉○家の従業員は年収1,000万円をもらえるのでしょうか。
これが、小売り・サービス業の最たる例です。
スタッフの時給が最低賃金なのも納得ですよね?
労働者は、資本家に搾取されているわけです。
一方、年収が高い業界というのは、専門性の高さや、扱っている商材の単価等、それなりの理由があるわけです。
就職・転職活動のポイントはこれだ!
既に言い尽くしたので、私が言いたいことはお分かりになったでしょうか。
要は、給料がいい会社に行っとけという話です。
年収が高い業界の中で、自分がやりたいこと、好きなことができそうな会社を選ぶのが人生を豊かにするポイントです。
例えば、自分がやりたいことだだからといって、サービス業界に飛び込んだ日には、給料は雀の涙。
大学生のみなさんにはピンとこないかもしれませんが、休みも不定休で、友人や彼女と出かけることだって難しくなります。(平日休みは、それはそれでいいこともあるけど!)
きっと会社はこう言うでしょう。
「あなたの仕事は、日本国民の生活をこれだけ支えていて、こんなにやりがいがあるんだ!」と。
でも、ある日、ふと目が覚めるんです。
「あれっ、俺って一体何をやっているんだろう」って。
で、馬鹿の一つ覚えで「よし、副業始めよう!」と言いますが、会社で8時間がむしゃらに働いた後に副業しようと思っても、そうは上手くいかないのが現実。
そこで、その先に待ち受けている「ワンクリックで月収30万円!先着5名様!」みたいな情報商材屋にカモにされる人が続出されるわけです。
だから、まずは「自分の生活は安定してる!」と言えるくらいの基本給が高い会社を選ぶことが大切なわけです。
28歳の壁
これに気づくのが大体28歳くらいなんですよね。
卒業して5年くらい働いたころ、周りも見えるようになり、後輩もできて、仕事も回せるようになってきた。
部活やサークルの同期と同窓会をして、「いくらくらいもらってるの?」という話なったとき、
「あれっ、これだけ頑張ってるのにな。俺はこのままでいいのか?」と自問自答し始めるのです。
隣の芝が急に青く見え始めるんですよね。。
男でいえば、三井物産に行った友達が既に1,000万円もらってると、めっちゃ焦るでしょ!?
女で言えば、アラサーでやばい仕事も面白いけど、そろそろ結婚・出産も準備していかないと、、、なんか仕事も給料もそこそこ安定してるデスクワークも仕事ないかな!?
とか、ピンときた方もいるのではないでしょうか。
感想とか
なんだかんだ東証一部の大企業って、ボーナスや福利厚生も手厚いし、会社の寮に入れば家賃がそっくり浮くから、手取りをそっくりそのまま自由に使えるんですよね。
自由っていっても、どう使うべきかっていうのはまた別の話で割愛しますが。
例えば、投資・副業、、、何をやるにしても大切なのが”軍資金”なんですよね。
ちょっと話が行ったり来たりしましたが、まとめると、業界別に賃金テーブルっていうのが決まっているので、なるべく上の業界を選ぶこと。
大企業に行けば行くほど、給料も、福利厚生も好待遇なので、まず自分の生活が超安定します。
その安定した上で、投資なり、副業なり、自分が好きなことをできる環境が手に入ります。
だから受験なり就活という競争が、世の中にはあるわけですが、気づいたときは時すでに遅し。
その時その時って、なかなか周囲の意見やアドバイスが耳に入らんのですよね。笑
でも安心してください。
焦る気持ちはよくわかりますが、まずはいったん深呼吸して落ち着きましょう。
ネット界隈ではすごく有名な、業界を渡り歩いて、年収200万円から1,000万円を達成したmotoさんという方の例もあります。
自分がやりたいことは?自分にできることは?どの業界がいいかな?どの会社がいいかな?
私でよければ、話くらい聞いて上げられるので連絡フォームからメールくださいね。
それでは今週も一週間頑張りましょう。
おはようございます!
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毎週月曜日に会社へ行こうか迷っている人は、一度この本を読んでみよう。 俺は個人的に転職”否定派”だし、ぶっちゃけ著者のmotoさんみたいな成功事例は極稀なケース。 しかーし、人生捨てたもんじゃない。 ピンチはチャンス! 環境を変えれば、君の人生は大きく変わる! 生きてるだけで丸儲けやで。